スーパー戦隊もずぶずぶの沼だったと気付いちゃった話

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今日、2022年2月27日、2021年3月7日から始まった『機界戦隊ゼンカイジャー』が全49話をもってその物語に一先ず終止符を打った。

この1年、番組開始当初の自分にはきっと想像し難いほど、この作品に魅了され、ずぶっずぶにスーパー戦隊シリーズの沼にハマってしまったので、備忘録としてここにその思いを書き残しておこうと思う。

 

 

 

 

機界戦隊ゼンカイジャーとは?

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機界戦隊ゼンカイジャー|テレビ朝日

 

まずそもそもわたしの周りでは〈仮面ライダー〉と〈スーパー戦隊〉の区別がついていない子がちょいちょいいるので、そこから簡単に説明しますと、ゴツい見た目で腰に変身ベルトを巻いて個人プレーをしてるのが〈仮面ライダー〉、カラフルな全身タイツみたいな身なりをして団体協力プレーをしているのが〈スーパー戦隊〉です。

 

前置きが終わったので、わたしが今回話したい機界戦隊ゼンカイジャーの話に移ります。この作品をざっくり説明しますと、

悪の組織「トジテンド」によって、様々な世界がギアに閉じ込められて、その反動で人間の世界と機械生命体の世界がドッキングするんですよ。んで、主人公で人間の五色田介人くんが、機械生命体「キカイノイド」の4人と協力して、トジテンドを倒すべく全力全開~!で戦っていくって話です。

この作品で特徴的なのは、やっぱり人間1人とロボ4人ってところ!「スーパー戦隊といえばロボット!」って発想からこれまでにないチーム編成創り上げるのマジで東映東映してる...こんなん絶対戸惑うって...

あとは、センターが赤じゃなくて白のヒーローってところ!スーパー戦隊シリーズって赤い人が真ん中にいるイメージ強くないですか?少なくともわたしはそう。だから初めて見たときは結構な衝撃だったし、本編前の春映画で早々に歴代レッドをバックに付けてて「めちゃくちゃ目立ってるやん?!一人勝ちかよ?!」って興奮したのを覚えてる。こんだけ歴代の先輩がいるんだからその中で目立つってめちゃくちゃ大事!ジャニーズJr.と同じ!目立ってなんぼ!(?)

 

 

(ここでちょっと見れるよ)

 

それから、戦闘プロセス的な面からの特徴は、ゼンカイジャーはスーパー戦隊シリーズの45作品目のアニバーサリー的な戦隊でもあるので、これまでのスーパー戦隊の先輩たちのパワーとか能力をお借りしながら戦うところ。(その使い方についてはひとまず見ないふりをするけど)歴史を感じられる作品最高かよ。流石、アニバーサリー。

 

 

わたしとゼンカイジャーとの歩み

 

出逢い編

わたし、仮面ライダーが好きなんですよ。

あ、急に話変えるやんコイツ、って思った方、聞いてください。ちゃんと関連性あるから!!たぶん。

高校生のときに仮面ライダーに再燃して現在に至るんですけど、とある日曜日に仮面ライダーを見ているときに新しいスーパー戦隊の予告を見たんですよ。それがゼンカイジャーの一個前の『魔進戦隊キラメイジャー』って作品なんですけど。戦闘中にキラキラを振りまきながら戦っているのが非常に可愛くて、わたしの幼女心をくすぐりまして、これは見る!と決心して、スーパー戦隊に足を踏み入れました。

幼少期の記憶ではスーパー戦隊シリーズは『侍戦隊シンケンジャー』しか見たことがないわたし、これまでのスーパー戦隊の歴史はほぼ無知に近いけど、仮面ライダーと違って、シリアス要素が少なくて比較的心構えをせずとも見られるところが非常に良かった。スーパーヒーロータイムの〈仮面ライダースーパー戦隊〉の流れって視聴者の心の安定を図るためにも大正解のスタイルだったんだね?

そんなわけで、''スーパー戦隊の良さ''にも気付いてしまったわたし、キラメイジャーの次の作品ももれなく見ようと決意する。

2021年3月7日の初回放送、事前にこれまでのスーパー戦隊シリーズとは異なる型破りな作品だと情報を得ていたから、心構えをして見ていたけど、どことなく懐かしさを感じるようなレトロっぽい映像とか、全体的にポップな世界観に惹かれて、1年間お世話になろうと決め、今日に至る。

自分の比較対象がキラメイジャーしかないから浅いことしか言えないけど、キラメイジャーと比べてかなりギャグ要素強めの印象。(ハマるハマらないは置いておいて)''子供番組''というカテゴリーにものすごく当てはまる作品だと思った。仮面ライダーなんて''子供番組''にカテゴライズされてるくせに常に死と隣り合わせみたいなとこあるじゃん。(そうなんです)激重展開てんこ盛りじゃん。(間違いない)ゼンカイジャーは、ポジティブな意味でそんなに頭を使って見なくても楽しめる作品だと直感的に感じました。だって初変身のとき、変身の仕方がわからなくてメインキャラの3/5が変身アイテムの銃で敵に誤射するような作品ですよ?相手が倒すに値する敵だから倒すためなら誤射でもなんでもアリなのかもしれないけどさ。わざわざ攻撃せずに待ってくれている敵の方にあまりに失礼じゃないですか???() こんなん絶対ぶっ飛んでて面白いと思うじゃん。また見たいと思っちゃうじゃん。(わたしの精神年齢が低いからか?)

 

 

わたしを沼に引き込んだキャラたち編

魅力的なキャラクターがたくさん登場するゼンカイジャーだけど、そのなかでも8話から登場する追加戦士のゾックスさんの存在が、わたしがこの作品の沼にどっぷり浸かることになる要因となった。

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はい、カッコいい。金髪キャラはもれなく惚れちゃうよね〜。金髪ってだけで好きになりがち。

世界を渡り歩く世界海賊(略して"界賊")、ゴールドツイカー一家の長男である彼は、海賊のパワーを使ってツーカイザーとして戦う。なんと変身の際に踊る。なんか踊る。そして歌う。愉快すぎる男。ヨホホイ。(尚、ブチ切れの際はダンスと歌はカットされる模様。←ここテストに出ます)

 

(はい、歌って踊るさまはこちらからどうぞ)

ゾックスさん名義でキャラソン2曲も出しちゃう運営の本気度!!(ゾックス役の増子くんはGENICというグループでアーティスト活動もやってるから歌唱力は間違いなし!)

界賊の唄

界賊の唄

  • ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー (増子敦貴)
  • サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
FLAG 〜界賊の美学〜

FLAG 〜界賊の美学〜

  • ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー (増子敦貴)
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  • provided courtesy of iTunes

 

話は戻りまして、このファーストインプレッション「なんだこいつ」なゾックスさんだけど、戦況が危うくなったときは必ず助太刀してくれるし自分の家族になにかあったら全力で守って戦うし(特に妹のフリントちゃんを守るときの姿は軽率に恋)、"おもしれ~男"認定した主人公の介人の後方彼氏っぷりは回を重ねる度に増していくし、流し目は異常に色っぽいし、追加戦士として文句の付けようがない上に完全に沼過ぎる男。早くわたしも"おもしれ~女"認定されたい。

 

そんでもってさ、ステイシーくんっていう脚本に尽く虐められてるキカイノイドと人間のハーフのキャラクターがいるんですけどね、彼もまたゼンカイジャーの沼へとわたしを誘ってくる存在なわけですよ。

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見て、この美少年。これが元々は存在していなかったキャラなんて信じられなくない?(※ステイシーは、オーディションに来ていたステイシー役の世古口くんを見た制作陣が彼のために作ったキャラ)

"脚本に虐められている"ってどゆこと?と思った方、例をあげますね。

例その1. 母親を殺される

例その2. せっかくできた仲間を奪われる

例その3. 責任をなすりつけられてボロボロに罰せられる

例その4. 自称神様に許可なく体を乗っ取られる

などなど。

ひどい。ひどすぎる。ゼンカイジャーにおいて''シリアス要素を請け負った唯一の男''といっても過言ではないくらい、色々抱え込まされ、都合よく利用され...。

因みに、わたしが一番最悪に感じたのは、故人を甦らせる敵が現れたときに、本来同じ「トジテンド」に属する彼はダメージを受ける必要性がないし、何のメリットもないのに、甦った母親にナイフで襲われる回(※第38カイ)です。お母さんのことを思い出している描写だって少なくないからきっと大好きだったはずなのにこの仕打ち、極悪非道すぎんか。

どれだけ本編でバカやっていようと、今日のノルマ達成しなきゃ~みたいなノリで、最後にしれっとステイシー虐めして終わったりするのマジでなんだったんだろう。ステイシーくんが一体あんたに何したっていうんだよ?!!!あの子は自分の父親越えたいだけなんだよっ!!!!!()

だがしかし、ここでオタク諸君に問いたい。

''美少年が虐げられて顔を歪める''とかオタクはもれなくみんな好きでしょ?わたしは好きだよ?!中性的な見た目も相まってか、世古口先生は憂いを帯びた表情がまぁ上手いのよねぇ〜。これはもう癖(へき)です。癖キャラです。合法的に癖キャラを摂取できる作品、それがゼンカイジャーです(違います)

 

 

思い出100%編

そんなこんなで愉快すぎる男と美少年の癖キャラのおかげで、回を重ねる毎にわたしはゼンカイジャーの沼にハマり、アクスタを買ったり、ぬいを買ったり、Gロッソにヒーローショーを見に行ったり、ギアダリンガー(※ゾックスの変身アイテム)とギアトジンガー(※ステイシーの変身アイテム)のミニチュアのガチャガチャが欲しくて2,000円溶かした挙句、手に入らずガチャガチャのセット売りをネットでポチったり。

始めから終わりがわかっていたから、オタクの鉄則「推しは推せるときに推せ」を念頭に置いてゼンカイジャーを満喫した。

楽しかった。とっても。

わたし仮面ライダーが好きって言ったけど、こんなになにかモノを買ったり、実際に会いに行くことなんてこれまで1度も無くて、自分がどれだけゼンカイジャーにハマっていたのか、この経験と実行力で証明された気がする。

ふとなんでこんなにハマったのかを考えてみたんだけど、もしかしたら現場(=Gロッソ)の有無がでかいのかもしれない。人生の半分以上をジャニオタとして育ってきたもんだから、やっぱり直接会える機会があること、そしてそれが定期的にあることが自分のモチベを保ったり、「好き」って気持ちを再確認するひとつの指標になっているんだと思う。染み付いたものってなかなか変わらないもんだね。

 

 

Today's last episode編

そして、今日、無事最終回を迎えたわけだけれども。どんだけ人気だとしてもはたまたそうでなかったとしても1年で潔く次の作品に切り替わる東映特撮の残酷さ、冷酷さを今猛烈に実感しています。仮面ライダーでもこの感じを何度か経験しているけど慣れないもんだね。辛い...既にロス。

大きいネタバレは一応控えておくけど、とりあえずハッピーエンドを迎えられて本当に心からほっとしてる。

正直終わってしまった実感がまだ無くて、来週も全力全開~ってわちゃわちゃしているんじゃないかと思うんだけど、思いたいんだけど。

もう『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』っていうこれまたパンチの強い作品が待機してるからね。桃太郎モチーフらしいよ。介人役の駒木根葵汰くんも続投で出るからそれで少しゼンカイジャーへの寂しさが薄れた気がする。続投もかなりレアケースみたいだからどんな感じで作品に影響してくるかめちゃくちゃ楽しみです。

 

一先ず、1年間沢山の元気と勇気をありがとう。初めはその異質すぎる設定に賛否両論あったかもしれないけど、己を突き通して''ゼンカイ脳''という言葉まで生み出し、誰も文句をつけられないくらい綺麗なラストを迎えた、その強烈な爪痕の残し方はスーパー戦隊の歴史のターニングポイントとして今後語り継がれることでしょう。(誰?)

そして、''スーパー戦隊''というわたしの新たな扉を開き、その楽しさを教えてくれたゼンカイジャーという作品は、紛れもなく私の人生を彩った存在です。またいつか会えるその日まで、ずっとずっと大好きです。

最終回の今日はどうしてもしんみりモードになってしまうけど、まだGロッソも残ってるし、ファイナルライブツアー(FLT)もあるし、Vシネも決まったからまだまだゼンカイ脳に染まるよ、わたしは!!!!!会えるのすっごい楽しみなんだからっ!!!!!チョアーー!!!!

 

そして東映関係者の方〜!!!!

声を大にして言います!!!

是非、スピンオフで海賊一家の日常編とステイシーくんの日常編を作ってください!!!!オタクもれなく喜びます!!!需要ありますよ〜!!!!!

 

 

以上、ここまで長々と読んでくださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

あ、話の途中に出てた仮面ライダーについての話はここで書いてますので気になる方は是非。

sooome7nx.hatenablog.com

 

 

 

はい、ほんとに終わります!ありがとうございました〜!!!!

 

 

10年来の推しに別れを告げるとき

 

2021年8月31日、FCの更新期限をもって私は小瀧望もといジャニーズWESTから降りる。

 

ジュニア時代から考えたら約10年ほど彼の、彼らのオタクをやっていたから、最後に思い出を書き残しておこうと思い、こうしてパソコンの前に座っている。

 

出会いは明確には覚えていないけれど、2011年か2012年あたりのin大阪だったと思う。元々少クラは見ていたけれど、関東にはないギラギラ感とかジュニア同士のバチバチ感が目新しくて、興味を惹かれた。

関東ではそこまで露出は多くなかったし、ゆる~く追ってるような感じだったけれど、少クラで関ジュが毎週出るようになったくらいから本腰を入れて追っていった気がする。自他共に認める面食いだし、最初は流星が好きだったけれど、望くんのその整った顔面から発せられた伝家の宝刀「いい加減、好きって気づけよ」っていうくっさいセリフにコロッといってしまった。当時の望くんの髪型はちょっとカッコよさがわからないときもあったけれど、顔の良さでそれはカバーされてた。イケメンって凄い。

そして色々あったけれどめでたく7人でデビューして、ドラマや映画に出たり、舞台をやったり、CDやDVDを出したり、コンサートをやったり、レギュラー番組をもったり。。。グループでも個々でも徐々にたくさんの仕事をもらって、追う側としても凄く充実して楽しい日々だった。

 

WESTV!のツアーが受験と被って参戦できなくなったあたりから、どこか気持ちが離れていくようになった。FCの限定動画に目を通さなくなり、レギュラー番組も毎回チェックしなくなった。翌年のWtoubleは参戦する予定だったけれど、ご時世的にダメになってしまった。配信という形で何度かコンサートを届けてくれていたけれど、2年くらい直接会えない状況が続いて、私の中で、ジャニーズWESTが “”画面の中の人たち“” になってしまった。

 

個人的に相当気持ちが離れているなと感じたのは、コンサートグッズを買わなくなったことだった。毎年、記念にもなるしと推しのグッズは絶対に買っていたのに、発表されても購入する気が起きず、後で考えようと先延ばしにしていたら購入期限は過ぎていた。

そして、極め付きは先月発売されたCDだった。『証拠』が発売されてから、ステージを歌1本で作ることが定番になりつつあって、そこにモヤモヤするようになった。そこでようやくチープな衣装を着て、よくわかんないけどちゃんと聴くといいこと言ってる歌を歌って、元気に踊ってる彼らが好きだったんだとわかった。本人たちは『証拠』が分岐点なんて話もしていたけれど、私はその分岐点の先についていけないと思った。これまで1度も途切れることなくCDを買ってきていて、いつまにか自分の中で義務化しつつもあったCD購入をやめることで、自分が彼ら対する気持ちを確かめることにした。流石に後悔が生まれるかと思ったが、そんな気持ちは全くといっていいほど出てこなかった。あ、終わりだ。そう感じた。

 

 

CDが発売されてからFCの更新期限まで約1ヶ月あったが、更新しないという気持ちが揺らぐことは1度もなく、今日まできた。

嫌いになったわけではないから、きっとテレビに出ていたら見ると思うし、曲も聴くと思う。けれど、これまでみたいには応援することはできないから、降りるという選択に至った。これからは茶の間で気楽に彼らの活動を応援していきたい。

 

 

最後に私に青春をくれたジャニーズWESTに感謝を伝えて終わろうと思う。

友達とバカみたいに盛り上がった内容はジャニーズWESTだったし、友達と一緒に参戦したのもジャニーズWESTが初めてだった。オタクと繋がってやり取りをするようになったのもジャニーズWESTが初めてだった。コンサートでは2年連続で誕生日に参戦してお祝いもしてもらって、今でもその幸せな記憶は残ってる。

誰かを全力で推すことの楽しさを教えてくれたのは望くんであり、ジャニーズWESTだった。

間違いなく、ジャニーズWESTは私の青春の1ページだった。10年という長い時間の中で素敵な思い出をたくさんありがとう。大好きでした。

 

とんでもないアイドルに出会ってしまった話。~その名もStray Kids~

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みなさんいかがお過ごしですか。

 

私は春休みに入ったので約1年ぶりにブログを書いてみました。

暇つぶし程度によかったら読んでいってください。

 

 

 

 

さて、今回は最近ズブズブと沼落ちしているとあるアイドルについて書こうと思う。

 

 

 

 

 

その出会いは唐突だった。

 

 

 

今年の年明け、冬休みの真っ最中だったの私は、課題が終わっていないのにもかかわらず、だらだらとYouTubeを見続けていた。

スマホと絡むのも飽きてきて、そろそろ昼寝でもかますかと思っていたその時だった。

 

 

- おすすめ動画にとんでもないイケメンのサムネが現れたのは。

 

いや、イケメンすぎんか。思わずスクロールしていた指が止まり、その動画をタップする。面食いの私がなぜこんなイケメンの存在を知らなったのだろう。てか、チッケムの再生回数えげつないやんけ。500万回以上再生されてるの初めて見たんだけど....。おら、びっくり。

 

とりあえず動画を見てみる。なんか冒頭からセクシーすぎるんだが?!ダンスくっそうま?!!Red Velvetのカバーだけど、キレもありつつ女性特有のしなやかさも見事に表現してらっしゃる。めちゃくちゃ綺麗。色気もダダ洩れじゃん.... そこら中に色気垂れ流しちゃってるじゃん.... 表情管理も天才かって.... 見た感じスタイルもすこぶる良い。高身長の金髪ロン毛とか、ハウルかよ。

 

 

興奮冷めやらぬまま別の動画も見る。もう昼寝する気は毛頭ない。

 

 

髪色ピンクとか可愛い!!ねぇ、衣装えっちすぎない?中に着てるスケスケのやつなに?!衣装さんに花まる3コくらいあげたい!!!そしてやっぱりダンスうまっ... 力の強弱がちゃんとついてるっていうのかな?キレキレの部分と軽くこなしてる部分があるから見ていて飽きないし、なんか凄い惹き込まれる。憑依系ダンサーなのか?って思うくらい1個目のダンスとは表現の仕方が違う。やばい、ハマりそう。

 

心がときめいているのが自分でもわかった。年末年始は嵐の休止もあって心にぽっかり穴が開いた感じで、他の推したちにも特別ときめきを感じることはなかった。早々にこの穴が埋まりそうなくらい魅力的な人間に出会うとは、一体誰が想像しただろう。

 

そのままの勢いで名前を検索してみる。ヒョンジンくんという名の彼は、どうやら〖Stray Kids〗(ストレイキッズ)というグループのメンバーらしい。8人組の韓国の男性アイドルで、自分たちで作詞作曲やプロデュースを行っているらしく、調べれば調べるほどとんでもねぇハイスペックグループだってことがわかった。

 

f:id:sooome7nx:20210212230059j:imagehttps://twitter.com/stray_kids/status/1302260214851186689?s=21:titled

(イカついお兄さん集団達がこっちを睨みつけてくるから最初ちょっとビビったのはここだけの話)

 

 

ん?ちょっと待て。そういえばなんか聞き覚えのあるグループ名...... どこで聞いたんだっけ。

必死で己の記憶をたどった結果がこちら。

 

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うちのJ(※松本潤)さんとお話ししていた方たちではないですか!!!!

この回の会話覚えてる!うちのJさんアジアでそこそこ知名度があるけど、花男じゃなくて失恋ショコラティエ出してきたのが意外すぎてびっくりした記憶ある!!!よく見たら右上に金髪ロン毛の子いるよ!!そんな偶然あるか?気になる前から推しと共演してたのかよ.... しかもつい2ヶ月前じゃん.... これはもう推すしかない(因果関係何処)

 

 

ついでにヒョンジンくんのプロフィールも調べてみた。

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https://www.instagram.com/p/CHhZ_Xul43p/?igshid=v5g5n51p6866

 

  • 名前:ファン・ヒョンジン(황현진)
  • 生年月日:2000年3月20日
  • 身長:179㎝
  • ポジション:メインダンサー、リードラッパー

 

は?1っこ上?見えない。見えなさすぎる。年齢1つ違うだけでこんなに色気ダダ洩れになるの?メインダンサーは納得。ダンスめちゃくちゃうまかったもん。スタイルよく見えたのも間違いではなかったな。そんでもってヒョンジンくん、ビジュアル担当でもあるらしい.... だろうな!!予想はしてたわ、くっそイケメンだもん。またもビジュアル担当が推し候補になってしまった。ここまでくると、自分真の面食いなのでは!?と別に誰に褒められるわけでもないのに変な自信が湧いてくる。

 

 

プロフィールも調べたところで、今度は彼の所属するグループ〖Stray Kids〗の楽曲を聞いてみた。とりあえず、チッケムでも聞いた『Back Door』のMVを視聴。

 

 

チッケムではヒョンジンくんの顔とパフォーマンスしか見てなかったけど、楽曲にフォーカスして視聴したら、なにこれ、めちゃくちゃ中毒性あるじゃん。1回聞いたら耳にへばりつくわ。ダークな感じの曲調やコンセプトが、私の性癖にグサグサと刺さってくる感じがする。すぐさま音楽アプリでダウンロード。

 

とんでもないグループに出会ってしまった感じがしたので、その流れで彼らの楽曲を聞き漁った。彼らの楽曲の凄いと思うところは、中毒性のある曲が1曲じゃないところ。一通り楽曲を聞いたけど、耳に残る曲がいくつもあった。あとは、1人1人の声が特徴的なところ。聞き始めて間もないけど、どのメンバーが歌っているのか声を聞いただけわかる。聞き始めて間もないと誰が歌っているのかの判別難しいことが多いのに、これって結構凄いことだと思う。決して悪目立ちしているというわけではなく、各々が与えられたパートを自分色に染めていってる感じがする。

 

 

さて、ここまで長々と文章を書いてきたので、ここで個人的中毒性のある楽曲ベスト5を発表するミニコーナーを開催します。(唐突)

 

 

 

早速いってみようっ!!!!!

 

 

 

 

第5位 My Pace

 

曲の冒頭からインパクトありすぎな曲。曲名にもあるように、周りと比較せず、自分のペースでいいよっていってくれる歌詞が、病んでるときに聞いたらずっしり響きそう。思わず体が動き出すような軽快さと、なかなか心に響く歌詞、控えめに言って最高。

 

第4位 Back Door

 

私が初めて聞いたStray Kidsの楽曲ですね。サビにかけての盛り上がりみたいなものがそんなに大きくないのに、インパクトのあるドアのノック音から一気に雰囲気を出してくるあたり、天才かよ....って思わず天を仰いでしまった。ダンスも印象的で、ドアをノックする振り付けとか見ているこっちも無性にドアを叩きたくなります。

 

第3位 神메뉴(God's Menu)

 

曲名からしインパクト大だろって思った曲です。1回聞いたらもう「DU DU DU DU DU DU」の呪いにかかります。まじで頭にへばりついてきます。ダンスもインパクトありありのありです。高いところから調味料をぶっかける動作をダンスに取り入れるとは、もこみちもきっとビックリしたことでしょう。衣装やコンセプトを見て一瞬パラチャが頭の中をよぎったのはここだけの話。(気になる方は「ジャニーズWEST パラチャ」で検索してみてください)

 

第2位 Hellevator

 

サバイバル番組で披露した曲なんですよねこれ.....最初にして最強の曲なのでは?って思ってしまったほど、耳に残ります。男性の高音てなんでこんなに聞いててスッキリするんでしょうか。曲名も、Hell(地獄)とElevator(エレベーター)をかけてて、つらい現状(地獄)から這い上がっていくって意味なんですよね、センスの塊かって!!!ダークな感じのMVも堪らないですよね、わかります。

 

第1位 Double Knot

 

この曲はとにかくカッコイイに尽きる気がする。1位のくせに理由弱くね?って思う人はぜひ聞いてみてください。ラスト30秒くらいでラストスパートかけるように、カッコイイ詰め込んできます、彼ら。ビートの中毒性やばいです。ダンスもゴリッゴリです。因みに私は、ちょいちょい入ってくるガラスの割れる音がセンスっ!!!!ってなりました。あと、イントロ聞いた時にダブトラっぽいな〜って思いました。(気になる方は「ジャニーズWEST Wtrouble」で検索してください)

 

 

唐突に始まったミニコーナーにお付き合いいただきありがとうございました。全体的にサビで歌ってない曲になったんですけど、サビ以外ではゴリゴリのラップかましてたりするから、サビではあえて歌わず、印象的なビートだけにすることで、メリハリみたいなのができて耳に残りやすいのかな~なんて思いました。

 

 

最後に、中毒性とはちょっと違うんだけど、ど~~~しても紹介しておきたい1曲があるので、番外編として見てください。一通り聞いた私が曲もMVも これやばい...好きぃ...って思わず気持ち悪い笑みが溢れてきちゃった1曲がこちら。

○ 미친 놈 (Ex)

 

サムネから綺麗なお顔の登場、これはなかなか期待できるのでは?!と思い、再生したやつなんですけど、期待以上でした。MVのみんなの切ない表情といい、どうやったらこんな歌詞かけるんや…ってくらい恋愛におけるリアルな心情が表現されていて、もれなく非リアの自分も切なくなりました。2番のAメロとか心臓グッッッッってなる、まじで。あと、MVの光の入れ方が秀逸すぎる。元々綺麗なお顔をしている方々ばかりだけど、絶妙な光が入ることでアンニュイな感じになって、3割増しくらいで美しく見えるし、その麗しさゆえに、儚さが増すというか。まじでこれは1回見てほしい。

 

ここまで計6曲紹介しましたが、気になった曲があったら是非聞いてみてください。

 

 

 

 

 

ヒョンジンくんやStray Kidsという存在を知った私は、着々とその深い深い沼へと足を踏み入れている。

 

色々見てみてわかったのは、Stray Kidsというグループは、普段とステージ上とのギャップが凄すぎるということ。これはもう1つの私の推しグルであるジャニーズWESTにも通ずるところがあると私は思う。''芸人系アイドル''といったら本人たちに失礼かもしれないが、カッコつける時は全力でカッコつけ、ふざける時は全力でふざける。ビビるくらいメリハリがハッキリしているというか、スイッチの入り方が異常というか....。とにかく化け方がえげつない。

サムネで私が一目惚れしたヒョンジンくんも、一度ステージから降りると、ふわふわぽわぽわの赤ちゃんみたいな超絶可愛いおもちくんだった。既に愛おしい存在になりつつある。思い出しただけで可愛い。あぁ、育てたい。

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メンバー同士も仲が良くて見ていて微笑ましくなる。完全に沼。

 

 

なんとなく3年くらいで冷め期が来てしまう私だけど、供給も多いし、曲も好みのものばかりだし、推しがまだまだ若いから暫くは応援できそうだし、今回は長続きしそうな予感がする。

 

無理はせずマイペースに、Stray Kidsというグループを、ヒョンジンくんというアイドルを、目の保養にして楽しく推していけたらと思う。

 

 

新しい推しくんこれからよろしくね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。

 

ジャニヲタが特撮にどっぷりハマったワケ。~ドルヲタから特撮ヲタに変身する瞬間~

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こんにちは、ぱふぇお。です

 

 

コロナ嫌だね。暇だよね。

私は元々インドア派だから、家に籠っていることは全く苦に感じてなくて、寧ろやりたいことが多くて時間が足りないとまで思っているけれど、そうじゃない人にとってはしんどいよね。

 

 

このブログが少しでもみんなの暇つぶしになればと思う。

 

 

 

 

それでは早速本題に入ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私今、特撮にハマってる。

 

 

  

 

 ここで言う特撮は、いわゆる広義での特殊撮影(SFX)という意味ではなくて。

 

 

”特撮ヒーロー”という意味。

 

 

私の場合は、テレビ朝日系で、日曜朝9:00~10:00に放送されている東映特撮ヒーロー(通称 ヒーロータイム)という更に限られた分野の特撮ヒーローにハマっているんだけれど。

 

 

ヒーロータイムの特撮ヒーローは、戦隊モノ仮面ライダーの2つ。中でも私は、パッと見でわかる強そうな見た目と、変身フォームの多さからライダーの方が好きで只今ドハマり中。決して戦隊モノが嫌いというわけではないよ)

 

 

小学生の時にリアルタイムで見ていたけれど、その熱が再燃したのはここ2,3年くらい。過去の作品を見漁ったり、毎週録画して欠かさず見たりして、ズブズブとその沼にハマっている。

 

 

大学生にもなって何にハマってんだよって思う方、特撮をなめたらアカン。

あれは沼だ。深い深い沼だ。

''子供番組''という名目だが、全然大人でも楽しめる!!!!!!!

特撮に年齢は関係なーーーーーーーーい!!!

 

 

 

 純粋にみんなの幸せのためにたった数人で大勢の敵に挑む姿ってかっこよくないっすか??

自分の幸せより他人の幸せを優先し、世界平和のために自分の身を挺して戦って、周りからの信頼も厚い。まぁだからこそ''正義のヒーロー''って呼ばれるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

ドハマり中の私が、今から私的魅力ポイントを3つ紹介していくから、是非最後まで読んでいってくれっ!!

 

 

 

 

魅力① 顔がいい

 

女のジャニヲタである私がここまでハマったのは、やはりライダー作品に出演している俳優さんの顔面偏差値が高いことが1番大きいと思う。

 

 

なんてったって、私面食いだから(n回目)。

 

仮面ライダーがイケメン若手俳優の登竜門になっていることは、ライダーに興味のない人でも知っていることだと思う。『仮面ライダー電王』の佐藤健さんとか、『仮面ライダードライブ』の竹内涼真さんとかね。

 

そんな訳で、顔面偏差値の高い人がえらい多い。日曜の朝から眼福がすぎる。

 

子供よりお母さんがハマってしまうのわかりみが深い...

 

最近は「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で最終選考に残った人(=ジュノンボーイ)が抜擢されることが多くて、主演ライダーだと『仮面ライダーW』の菅田将暉さんとか『仮面ライダービルド』の犬飼貴丈さんなどがいる。

 

びっくりなのが、平成二期(W~ジオウ)の主演ライダーでジュノンボーイじゃないのが、『仮面ライダーW』の桐山漣さん、『仮面ライダーフォーゼ』の福士蒼汰さん、『仮面ライダードライブ』の竹内涼真さんの3人だけという事実。。。

 

 

圧倒的ジュノンボーイ率!!!

 

 すげぇ。ジュノンまじですげぇよ。

 

 

加えて、ライダー俳優って、まだ無名だったり、演技経験がほぼなかったりして、次世代のスターがごろっごろいるわけ。次世代のスターを探すのってダイヤの原石を発掘しているみたいでワクワクして楽しくない?

 

私はこれ、ジャニヲタにも通ずるところがあると思っているんだよね。ジャニーズJr.を見つけることと似てない??

 

最初はダンスや歌がうまくなくても、頑張っている姿とか、がむしゃらに踊っているのを見ていると不思議と情がわいてきて、応援したくなっちゃうじゃん?デビューして売れたら自分の推しが誇らしく思えるし。

 

それと同じで、回を重ねるごとに演技がうまくなっていくのを見たり、いろんな作品に出演してどんどんスターになっていくのを見ていると、あぁ、こんなに成長したんだなぁと母親のような気持ちになって、茶の間ではあるけれど凄く楽しいのよ。

 

イケメンの成長を見守ることほど楽しいものはない。

 

 

 

 

魅力② ストーリー構成が凄い

 

 私的魅力ポイント2つ目は、ストーリーの構成だ。

 

仮面ライダーって1作品50話前後で1年完結、作品ごとに作風や構成が全然違うのね。例えば、主人公がゲーマーの医者だったり、1話で死んで幽霊になったり、ちょっとのお金と明日のパンツしかもっていないミニマリストだったり。今3つ挙げたけど、主人公の設定からして全然違うでしょ?

それ故に、楽しみ方が毎作品も変わっていくのが凄く新鮮で面白い。

 

 

話数が多いから伏線もたくさん張ってあって、最終的に綺麗に回収されていくのも見ていて気持ちが良いし、それを予想しながら見進めるのも楽しいのよこれが。

 

毎週番組の放送開始後からTwitterでトレンド入りするのだけど、いろんな人の伏線予想やどこで伏線回収されたかっていうツイートが凄すぎるし面白いから、気づいたら毎回放送後にチェックするようになってしまった。細かいところまで見ている人もいるから、自分が気付かなかったところも知ることができるし、ツイートを見た後で再度見返すのも私の楽しみ方の1つになっている。

 

 

あとは、明るくてポップなシーンがある反面、重くシリアスなシーンも多くて、話の緩急が大きいから見ていて飽きがこないのもポイント。

仮面ライダーって子供向け番組なのに、ストーリーがかなり重いのよ。子供の頃普通に見ていたけど、今改めて見返すと、これ子供向け番組か!?っていう内容のシーンが結構あって驚いたもん。でもたまにあるギャグ回が朝から頭空っぽで見られるくらいくだらなくて面白いから、やっぱ子供向け番組だわってなるんだけどね。

 

 

勧善懲悪に収まらない深い内容を、子供向けにわかりやすく、とまではいかないけれど、雰囲気だけでもつかめるような作品作りがされていると私は思う。

 

 

 

 

魅力③ 年々進化する映像美

 

 3つ目は映像美。

 

年々進化している技術やCGによって生み出される映像美がかなりすっっっっごいのよ。

 

私は仮面ライダー全般が好きという訳ではなく、平成ライダーが好きなのだけど、変身シーンや戦闘シーンの綺麗でダイナミックな映像に凄く魅せられた。最近のライダー達ジャンプするだけで凄いからね!?どんだけ飛ぶんだよ?!ってくらい飛ぶから。

 

ちょっと脱線するけど、ライダーとか悪役に、たまに素手で行く人とかいるから錯覚しがちだけど、ライダースーツの威力半端ないの知ってる?(笑)

 

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これ、やばくない?(笑)

戦闘シーンとか普通に見てたけど、ライダーの力ってやっぱ桁が全然違うのな..

そりゃビルも簡単に倒れるわ...

 

技術が発展したことで、ライダー達のハイスペックがちゃんと伝わる映像が作られているわけよ。いろんな開発者の方々ありがとう。おかげでライダーのかっこよさがより伝わっているよ。(急に何)

 

まだ全作品分は出ていないけれど、ライダーの変身フォームやスペック等々が掲載されている『仮面ライダー図鑑』っていうのを東映さんが作ってくれているから、よかったら見てみてね。単位が異次元過ぎて笑えてくるよ(笑)

 

www.kamen-rider-official.com

 

 

そういうわけで、現実では不可能な派手なアクションが好きな人間だから、生身のアクションしか見れないショッピングモール等でやっているヒーローショーを見ても、楽しい、カッコいいなどとは全然思わないのだけどね。

 

 

あとは、個人的に変身フォームが多いライダーが好きだから、フォームが多ければ多いほど、いろんな変身シーンが見れて幸せになってハマりがち。変身シーンもこれまた技術で年々カッコよくなってるのよ。

 

既出のフォームだったり、作品の後半になってくると、変身シーンがショートカットされがちだけど、もう本当にそこは毎回フルで変身シーンをやってほしいといつも思っている。それくらい変身シーン好き。

 

 

フォームの多さに加えて、変身音までかっこよかったら、確実にハマるね。

また脱線するけど、ライダーの変身音ってどれも耳に残りやすいから、音流れ始めると自然と口ずさんじゃうんだよね。私仮面ライダービルドの変身音がまじで好きすぎて、YouTubeでアップされている変身音まとめみたいなやつを一時期聞きまくってた(笑) まだ残っているはずだから気になったら見にいってみて。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、ここまで私的特撮ヒーロー(仮面ライダー)の魅力を紹介してきたわけだけど、いい機会だし、私の好きな作品2つも紹介しておくね。

 

 

■ 仮面ライダーオーズ/OOO 

 

2010~2011年に放送されていた平成仮面ライダーの12作目。作品のテーマ は「欲望」。

 

私の好きな変身フォームが多いライダー!3つのメダルで変身するよ!!

フォームはコンボ・亜種形態合わせて129種!!多いから登場しなかったフォームもあり...

 

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800年の眠りから目覚めたメダルの怪人「グリード」。
彼らは完全な姿を取り戻すため、神秘の力を持つ「オーメダル」を求めていた。
人間の欲望を利用して暗躍するグリードたち。
欲望とは無縁の青年・火野映司は、右腕だけになってしまったグリード・アンクに促され、
仮面ライダーオーズとして戦い始める。
人々の命を守るために戦う映司。
オーズの力でメダルを手に入れようと目論むアンク。
グリードたちとのメダルを巡る争いは、やがて世界の存亡にまで発展していく。

 

 

内容は引用の通り。

 

人間の欲望から生まれた怪人と毎話戦いつつ、グリードと呼ばれる幹部怪人とのメダル争奪戦が行われる感じかな(物語的に後者がメイン)。

 

ストーリーがそんなに複雑じゃないから、比較的見やすい作品だと思うな。

 

メダル争奪戦はもちろんだけど、人間の火野映司とグリードのアンクの友情も見どころの1つ(私はここをめちゃくちゃ推したい!!)最初は、お互いの欲望のために協力するんだけど、一緒に戦闘しているうちに最高のバディになっていくのが見ていてとても熱い!!!!2人で1つ系の作品は男の熱い友情感あっていいよなぁ..

 

 

2017年に公開された『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』(通称 平ジェネ)という映画で、6年振りに映司とアンクがコンビで登場するんだけど、これはオーズ民のために作られた映画か?!って思うくらい本当に素晴らしかったの。レジェンドライダーとしての出演だったし、そんなに分量も多くはないの。だが!しかし!BUT!ネタバレは良くないから詳しくは書かないけどさ、アンクが再び出てくるということがどれだけ凄いことかっ!!!!アンクが「映司!」って呼んでメダルを投げるのがどれだけ尊いことかっ!!

 

アンク役の三浦涼介くん(私の推し)30歳になったのに、当時の美しいアンクの様相そのままだったからね?!老いという現象が彼には存在しないのかってレベル。あの髪型とメイクが似合うのはやはり三浦涼介しかいない。

 

私のブログきっかけでオーズ見てみようって方は、是非本編見終わったら、その他諸々のオーズ関連の映画すっ飛ばしていいから平ジェネを見てほしいね。

 

はい、これ予告。

 

 

ほら、もう予告見ただけで泣けるわ...エモすぎ...

 

 

 

そんでもって、火野映司役の渡部秀くんと、アンク役の三浦涼介くん、撮影当初は劇中の2人のようにかなり中が悪くて、撮影を重ねていくうちに打ち解けて仲良くなるという、エモエピソードを持ち合わせているというね!←ヲタクが大好きなやつだよ

作品を見たら、このエピソードの尊さがいかほどかわかると思いますので是非!!!

 

 

 

 あとはオーズは挿入歌が面白いのよ。

オーズって3つのメダルで変身するんだけど、相性の良いメダル3枚を使うと”コンボ”というものが発動するのね。その時に歌が流れるんだけど。

例えば、タトバコンボ。「タカ!トラ!バッタ!タトバ!タ・ト・バ タ・ト・バ!」って変身すると流れるの。

このコンボのテーマソングが「Regret nothing 〜Tighten Up〜」って曲なんだけど、映司役の渡部秀くん歌ってるよ)曲中にタトバに聞こえる歌詞(いわゆる空耳)が出てきたり、変身音が入っていたりして結構面白いのよ。

 

Regret nothing 〜Tighten Up〜(タトバ コンボのテーマ)

Regret nothing 〜Tighten Up〜(タトバ コンボのテーマ)

  • 火野映司(C.V.渡部 秀)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 全7曲でどれもコンボに聞こえる歌詞があって、1回聞くと耳に残るんだこれが(笑)

 

アルバムはこちら↓

 

 

私のおすすめは、タジャドルコンボの「Time judged all」なんだけど、タジャドルのメダルってアンクのやつだから映司とアンクの2人で歌ってるんすよ。このコンビ大好き人間からしたら、それだけでエモいのに、昨年番組放送から8年経って再録した「Time judged all ~8 years later~」って曲をだしたんすよ!!!!歌詞も平ジェネの内容を盛り込んでちょっと変わっていて、エモさ倍増。これはヲタク泣くしかない。タジャドルを聞くなら是非当時のやつと新しいやつを聴き比べてほしい。 

Time judged all(タジャドル コンボのテーマ)

Time judged all(タジャドル コンボのテーマ)

  • 火野映司×アンク(C.V.渡部 秀・三浦涼介)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Time judged all ~8 years later~

Time judged all ~8 years later~

  • 火野映司×アンク(C.V.渡部 秀・三浦涼介)
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

放送開始から今年で丸10年経ちますが、オーズキャストの皆さん本当に仲が良くて、秀くんとりょんくん三浦涼介くんのことね)はごく稀に2人でゲリラインスタライブをやってくれたり、主要キャストで集まって''オーズ会''なるものを度々開いています。とっても微笑ましいですね。(誰)

 

 

 

 

■ 仮面ライダービルド 

 

2017~2018年に放送されていた平成仮面ライダーの19作品目。作品のテーマは「科学」と「戦争」。

 

これまた私の好きな変身フォームの多いライダー!2本のボトルで変身するよ!!上記で変身音が好きすぎるって言ったライダーね!)

 

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惑星探査船が火星から持ち帰った謎の箱「パンドラボックス」。

箱から放出されたエネルギーが巨大な壁を生み出し、日本は三つに分断されてしまった。

そして10年後。謎の怪人「スマッシュ」が暗躍する東都の街で、人々を守るために戦う仮面ライダービルドの存在が噂される。

その正体は記憶喪失の天才物理学者・桐生戦兎。パンドラボックスの謎を解明し、自身の記憶を取り戻す戦いが幕を開ける。

 

 

 内容はこんな感じかな。

 

(序盤のネタバレがOKな方は、簡潔でわかりやすいからこの動画を是非。)

 

 

仮面ライダーが軍事兵器として扱われているという設定。

主人公の桐生戦兎は、仮面ライダーが軍事兵器とはいえ、戦争のために戦うのではなく、”ラブ&ピース”のために戦うんだけど、設定が設定なだけに、私が今まで見てきたライダーの中で1番仮面ライダーっぽい。

 

「見返りを期待したら、それは正義とは言わねぇぞ」ってライダーにとっちゃ当たり前のことなんだけど、それを言葉にする人ってなかなかいないのよ。戦兎めちゃめちゃかっこいいじゃんかよ...

 

 

戦争をテーマに扱っているからなのか、ビルドは登場人物の敵と味方の入れ替わりが激しいっ!本当に序盤から驚愕することばっかり起きるんすわ。そことそこ繋がってたのかよ?!とかね、そういうのばっかなのよ。

 

戦争とか人体実験とか、子どもにはかなりシリアスなシーンが多めで、少し難しめの内容の作品という印象。話のテンポも早いし、シリアスなシーンが多い分、ちょいちょい面白いシーンを挟んでくるから、比較的見やすい作品だと思う。個人的にストーリーが1番好きな作品!

 

 

ビルドの見どころは、とにかく主要キャストのキャラが濃いところ!!!

 

自称天才物理学者の桐生戦兎(仮面ライダービルド)に、元格闘家で筋肉バカの万丈龍我(仮面ライダークローズ)でしょ、アイドルヲタクの猿渡一海(仮面ライダーグリス)に、壊滅的な私服センスの氷室幻徳(仮面ライダーローグ)...

 

とまあこんな感じで主要キャラ濃すぎる...

 

この4人の掛け合いくだらなすぎて笑えるの(笑) どんなにシリアスなシーンがあっても、その後にこの4人の掛け合いのシーンがくると自然と笑っちゃう。

演技未経験や演技経験の少ない人がライダーに抜擢されることが少なくない中、ビルドのメインキャストは演技経験者有りの方たちだから、多々あるアドリブのシーンも面白さに拍車がかかっているんだよね(笑) 1話から圧倒的安定感。ビルドキャスト陣すげぇ...

 

 

 

あと、ビルドは決めゼリフが4人とも超絶かっこいい!!!!!もうね毎回変身シーンが来る度キャーキャー言ってました私。

 

4人の代表的なやつ挙げときますわ。

 

【ビルド】「さあ、実験を始めようか」「勝利の法則は決まった!」物理学者っぽくていいよ~かっこいいよ~好きよ~!主人公なだけあって1番マネしたくなるセリフっすね。

 

【クローズ】「今の俺は……負ける気がしねぇ!」「力がみなぎる…!魂が燃える…!俺のマグマがほとばしる!もう誰にも止められねぇ!!」熱血漢らしい熱いセリフ…!悪くないっ!!好きっ!!

 

【グリス】「心火を燃やして…ぶっ潰す!」「足りねぇなぁ!全然足りねぇなぁ!!誰が俺を満たしてくれるんだよぉぉ!!!」2個目は決めゼリフなのかわかんないけど(おい)、グリスは戦闘中はまっじでかっこいいのよ。ドルヲタになるとほんとただのキモヲタなんだけどさ(笑) そのギャップがいいよね。好きです。

 

【ローグ】「大義のための犠牲となれ」ローグは渋くて良い。大人の色気が含まれてんだよな。セリフは全くエロくないのにローグが言うとなんかエロいもん。最高っすね。好きっす。

 

 

 どうよこれ??!かっこよくないですか?!!

書きながら思い出しちゃってうっほほーいしちゃってるんですけど私。

この決めゼリフと変身音が合わさるともうまっじでかっこいいのさ!!!!本当に変身シーンだけは1回見てほしいわぁ...

 

 

 

 あとは、あらすじ紹介が面白い

 

番組が始まると最初に前回までのあらすじが紹介されるんだけど、ビルドは登場人物自ら行うという面白い作風になっている。しかもこれがコント風になっていて、あらすじ紹介から笑わせる気満々。キャラ崩壊のカオス回も存在するくらい、結構自由にやってるね。

 

ちなみに私は28話の、

  ⋮

万丈「なんでお前があらすじ紹介してんだよ!」

一海「戦兎は戦ってる最中だろ。てゆうか、お前って言うなよ。俺29だぞ。せめてカズミンだろ。」

万丈「ぜってー呼ばねぇ!こんな奴ほっといて第29話どうぞ!」

一海「28話だしな。29は俺の歳。」

万丈「ややこしいんだよ、カズミン!...あ。」

っていうのが1番好きっすね。

 

 

何故登場人物があらすじ紹介をやっているのかは、最終回に明かされることになるのだけれど、それを知ったらもう1度あらすじ紹介の部分だけを見たくなるよ。ネタバレになるからここでは言えないけれど、よくできた構成だなって思ったもん。あらすじ紹介だけでも気になるって方は、YouTubeにまとめが載ってるから見てみてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

 

 

ここまで長々と読んでくれてどうもありがとう。

 

 

暇つぶしになった??

 

 

特撮ヒーロー(仮面ライダー)の魅力は伝わったかな??

 

 

平成仮面ライダー20作品の1,2話はYouTubeでアップされているし、1週間に2話ずつ更新されている作品もあるからこの機会に是非1度チェックしてみてね!

 

 

私がおすすめした作品以外にもたくさん作品があるから、この暇な時間を使って自分のお気に入りの作品を見つけてくれたらなと思う。

 

 

思い切って、沼に足を踏み入れてみようぜっ!!

 

 

特撮最高。

 

 

ライダー最高。

 

 

 

おわり。